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地震ノイローゼ

最近、千葉の浦安でひとり暮らしをしている母が地震ノイローゼに陥っているようです。

電話をかけてきては
「また揺れている。怖い」
「地震が来た時のために、いつでも外に出られる格好で寝ている」
「一気に死ねるんならいいけど、家具の下敷きになって身動きができないまま
じわじわ死んでいくのは絶対にいや」
・・などなど、必ず“地震が怖い”ネタを長々と聞かされます。


母は四年ほど前に交通事故に遭い片足が不自由なので、
思うように体が動かない不安ともどかしさは理解できるのですが

彼女が生への執着と表裏一体である“恐怖”を繰り返し口にすることに
長年身内をやっていて、少し驚いたりしています。


どうも彼女は、自分を「うつの傾向にある」という括りに入れたいようで
「また鬱になってるよ・・」などなどの話はここ数年何度も聞かされてきたんですが

今回の地震恐怖症にあたっては
「不安で不安で、息ができなくなるの。トクちゃんがいなくなった時のあなたと同じ。
これってパニック障害よね!」

あげくに
「あんまり息苦しくって、私、肺がんなんじゃないかと思う」
とまで・・。

おいおい。

本物のがんの患者である娘に対して、失礼すぎまいか。。



病気になって「言われて嫌だった言葉」は以前紹介させていただきましたが

私にとって、いちばんDQNな発言を繰り返してきたのは
もしかしたら母かもしれません。

その語録です。


①(病気再発が発覚し、それを淡々と母に報告したとき)
「どうしてそんなに投げやりなの!?
がんと闘ってやる、一日でも長く生きてやる!って思わないの!?」

⇒これは私にとってワーストだった「諦めるな!」よりすごい。
まぁ、彼女が私の母親であることを考慮すると、許容範囲内かな、と・・


②(離婚した私の元亭主の詐欺的行為と無責任ぶりが再度話題になったとき)
「Nちゃん、いい死に目に遭わないわね!
彼は間違いなくいずれガンになる!
ガンになって、苦しみ抜いて死んでいくわよ!」

⇒これは去年の話です。
私は既に、再発を診断されたがん患者のひとりだったわけで・・

仮にも母は、自分の父・妹・兄といったごく身近なひと達を
がんという病気で幾度も見送ってきた人間です。
子宮がんで亡くなった叔母(母にとっては妹)に至っては、まだ三十代前半という若さでした。
彼らが安らかに天国に行けたのか、
母のこの発言を聞く限り・・とても心配です。。


③(去年の五月、母の兄である伯父が亡くなり、お通夜とお葬式に着て行くものについて)
「がんの帽子、あれ(かぶって来るの)やめなよ」。

⇒さすがにこれは私のみならず、すべてのがん患者さんに対する差別的な発言と感じましたので、
反論をしました。

「まさか、お葬式にいつも被ってる帽子かぶって行くわけないじゃない。
それに私がかぶっている帽子は、“がんの帽子”じゃないの
普通のニット帽なの。
がんの患者さんが普通の帽子を被っていてもすぐに判るのは、
帽子のせいじゃないの。
抗がん剤によって眉毛も睫毛もみんな抜けてしまうから!だよ」


・・こんな失礼な発言を繰り返す72歳のおばあさんとそれでもまだつき合っているのは
やっぱり身内だから、なんでしょうかねぇ。。



昨日の夜は久しぶりの『緊急地震速報』。
ガツンという揺れが来ました。

そういえば、東日本大震災の時は、震度5強あった埼玉では鳴りませんでした。

あれって、高齢者、とりわけ地震ノイローゼの傾向にある体の不自由な人には良くないと思います。
鳴ったからって敏速に何かができるわけでもないんだし。

らくらくホン使用層には心臓に悪いだけ、いたずらに不安をあおるだけ。
百害あって一利なし?

とは言いませんが
せめて、母のらくらくホンは鳴らないようにして欲しいなぁ・・。



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プロフィール

tokuratoku

Author:tokuratoku
埼玉県在住
転移性乳がん治療中。

2009年11月9日に失踪した茶トラの愛猫『トク』と再会できれば私の人生はコンプリート☆
昨年やって来た茶トラの子猫『カヨ』に癒されつつ

5匹の猫と1頭の外犬との日々
病気治療について、不思議な体験・・

もろもろ記していきます。

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