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11月9日

先月の24日から、また入院しています。


腰椎の痛みが悪化して、ベッドから起き上がることも困難となってしまって・・(泣)
まさしく「担ぎ込む」といった感じで病院まで連れて来てくれた弟には感謝、感謝。


治療はひたすら「痛みを取ること」です。
使用する薬はいずれも麻薬。

痛みを止めるベースに『MSコンチン』、または貼り薬の『フェントステープ』
レスキューとしてモルヒネ。

このほかに、整形外科的痛み止め?かと思われる『セレコックス』
(胃を荒らすことは実感するもの、私には定番のロキソニンのほうが効くような気がします)
漢方処方の『ブシ末』、をずっと続けています。

コンチンとフェントステープには強い吐き気・便秘・全身の痒みといった副作用があり
子どもの頃から“ゴリラの腹”を自他ともに認める丈夫な内臓の持ち主・・たる私でも
吐き気に勝てましぇん~orz

現在は副作用を見計らいながら、
どの組み合わせと使用量がベストなのか、模索している状態です。



さて、今日は11月9日でした。

ちょうど三年前の今日、愛猫のトクが失踪。

11月9日は、おそらく私の人生の中でいちばんインパクトの強い日です。


トクモザイク-2



誰の誕生日よりも、どんな記念日よりも、誰の命日よりも、
私にとって忘れられない日。

きっかり三年間だけ一緒に居られたトクと会えなくなって、
きっかり三年が過ぎてしまいました。

「ひとつだけ願いごとがかなうとしたら?」と質問されたら、私は迷わずに
「トクと再会したい」とこたえます。

トクと再会できたら、病気なんて平癒、
あるいは“共栄”はしませんが病気と共存できる自信がありますし。



我が家の猫たちは、私の退院をのん気に待っているようです。


秋となっても、警戒心のかけらもなく大股開きで日光浴中の妙齢の乙女。

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忍び寄る黒い影。

DSC_0031 (1)


黒い影の視線の先には・・

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そろそろボス猫の地位を奪取されそうなオバちゃん猫10歳が・・。

DSC_0111.jpg


薬のせいで日中の大半をうつらうつらしていても、
けっこう書き留めておきたいことって、あるもんですね。


今月は11月

トク捜索強化月間?として、なるべく記事をアップしていきたいと思っています。



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条件つき

すっかり更新をサボってしまいました。


コジローが天国に旅立ち、ずっと深い悲しみにうちひしがれていた・・とか
体調が悪くて更新もままならなかった・・というわけではなく。。

実際のコジローを知る方、私の病状を心配して下さる方からたくさんのご連絡をいただきました。
この場をお借りして、改めて御礼申し上げます。


骨折・入院して以降、もとよりの椎間板ヘルニアに加えて腫瘍の骨転移といったダブルパンチの痛みだけは
どうしようもなく、西洋薬には極力頼りたくないという信条も返上せざるを得ません。

痛み止めとして、私には現在三種類の薬が処方されています。

『セレコックス』
(痛み止めの定番『ロキソニン』と同系列の薬です。
ロキソニンより胃腸を荒らさず、効き目が長いのだとか。
私にはあまり効かない・・この間の診察で100mg→200mg錠に増量されましたorz)

『ペルタゾン』
(神経ブロック系の痛み止め?眠くなる副作用アリ)

『コデインリン酸塩』
(カテゴリは“麻薬”になります。
強力な咳止めと痛み止め効果があり、副作用は便秘。
入院時は折れた肋骨が肺を刺激して咳がひどかったために処方されたのですが、
医師の指示に従い、量を減らしていくととたんに咳がひどくなる・・繰り返しで
なかなかやめられずにいます)

このほかに、お守り(?)として『モルヒネ錠10mg』。
入院中に一度、退院後に一度使いましたが
痛みが取れるというより、どちらかというと眠ってしまう感じ。。
寝覚めがすっきりしないので、極力使わずにあくまでもお守りとして持っています。


お守り以外の三種を、その時に応じて服用してるわけなんですが
2ちゃんねるの癌・腫瘍板で、患者さんのこんな書き込みを見ました。

「痛み止め効いてる間は、だるくて何もする気がおきない。
切れて痛み出すと、ああ痛みがおさまればあんな事したい、これもしておきたい、と思う。」

まさしく禿同。

定期診察の検査では、私は内臓機能は今のところとりたてて悪化しているわけではなく
モンダイは、痛みとの攻防・・なわけで
どんだけ根が丈夫なんだよ。。


余談ですが『コデインリン酸』は、その成分の一部が肝臓でモルヒネに変換されるそうです。

市販の咳止め薬にもコデインが配合されているものがあり、
これを大量摂取することでモルヒネ効果を狙おう♪みたいなスレが
2ちゃんのメンヘラ板に建っていてびっくり!

モルヒネは健康な人が摂取しても、気持ち悪くなったりするだけで
麻薬的なラリラリ効果は一切ないそうですよ。
良い子は決して真似しないように。



私の最大の癒しである猫たちは全員、元気です。

ごはんはニュートロの『ナチュラルチョイス・コンプリートケア』で落ち着いています。

食いつきは抜群。

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チョビとカヨは8月で一歳となりましたが、まだまだ遊びたい盛りの赤ちゃんです。

「末っ子はいつまでも赤ちゃん扱い」というべきか。w

暑い時のカヨのお得意のポーズ。

大股開き


好きな場所。

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今日はたくさんの条件をつけて免許証の更新をしたことをご報告したかったんですが
また次回に・・

気力と根気と体力は、やっぱり低下?しているのかな。。



見送るということ

22日に、外犬『コジロー』が天国へと旅立ちました。


前日から食欲が落ち、なんとなく足取りが重くなった感じでした。
22日の朝はまったく食べずに、水だけ飲んだのを最後に
腰が抜け、立ち上がることが困難となりました。

午前中はまだ弟が口元にたらしてやった水を飲むことができましたが、
午後2時45分、永眠。

14歳と7ヶ月でした。


去年の『マメ』の突然の夭逝と長老『十円』が旅立っていった時期と同じく
また、8月です。


6月に骨折、それから入院、退院して来てからもずっと
コジローには自らの手で世話をしてやることが出来なかった我が身が悔やまれます。

そしてあまりもあっけなく、逝ってしまった。

苦しむ時間も私に心配をかける時間も最短でかけ抜けていってしまったコジロー
いじらしすぎます・・


なきがらは、私が愛した歴代の猫たちが眠る動物霊園に託しました。


コジローのなきがらを乗せた動物霊園の車を見送ったとき
私はちょうど一年前、『十円』のなきがらを乗せた同じ車を見送った時の気持ちを思い出しました。


十円には、自分の出来うること、すべてをし尽してあげた。
いたずらに苦しむ時間を引き延ばしていはしないかとの疑問を払拭できないまま、
紙のように軽くなってしまった体を抱き上げ、朝晩私の手で点滴をした・・。

それは自己満足に過ぎないのではなかったか・・?
一年が過ぎた今でも、答えを見出すことはできません。


身近な存在を“看取る”ということ。

そして人間の世界ではお通夜、お葬式といったプロセスを踏み“見送る”ということ。

それらはいずれも、遺された者がその身近な存在の死というものを
“受容”し“納得”し、さらには“消化していく”こと、
にほかならないと思うのです。

素朴なアニミズムから乖離してしまった現代を生きる人間は
死を自然のサイクルとして受容することが出来にくくなっているのかもしれません。

弟はつねづね、
「“お葬式”とは、死んでいったひとのためにあるのではなく、
遺された者たちのためにするものだと、俺は思う」
と言っています。

きっとそういうことなんだと思います。


犬が「笑う」もしくは「笑顔を見せる」動物であることは、多くの方が知っていると思います。

コジローも、陽気でよく「笑う」犬でした。

その瞳の可愛らしさは、子犬の時から晩年まで一貫して変わらず。

2012-08-24_13-13-40_557 (1)


弟はけさ方、コジローの夢を見たそうです。

「笑って」元気良く尻尾を振りながら私と弟の前に現れ、
「こいつ、また元気になった!」と私と語り合っている夢・・だそうです。

体を撫で、さすって、最期を看取ってくれた弟にお礼を言いに来たのかもしれません。
笑顔で天国に行けたんだね。

ありがとう。

また会おうね。



コンプリートケア

8月も半ばとなってしまいました。

去年の8月は、もっと暑かったような気がします。


思えば去年の8月は、6日にキクの姉妹猫『マメ』が急逝
11日に長老猫の『十円』が二ヶ月半に及ぶ自宅介護の末永眠
・・と、私と弟にとってとても悲しい月でした。


そんな8月ですが、
去年の11月に新しい家族となったチョビとカヨが、一歳の誕生月を迎えました。


すっかり“ブサカワ”キャラが定着しているおとぼけチョビ。

チョビアップ



愛猫トクの失踪からちょうど二年が経ったころ、私が望んで望んで迎えた
トクと同じ茶トラの女の子・『カヨ』。

「食べちゃいたいほど可愛い」ネコ再来、です。

カヨ②



先月末に、弟が富山から埼玉に戻って来ました。

射手座ゆえか決断と行動はいつも飛んで行く矢の如く早く、
自分の行動に関し釈明や講釈をつけないのが弟です。

左足にまひが残り要支援となった私のために、
仕事の拠点を富山から撤退する道を選んだ・・としか。

彼の大きな足かせとなってしまった我が身がうらめしく、
申し訳ない限りです。

でももしかしたら神様(のようなもの)が、
こうした状況から新しく何かを学びなさい、と
私にも弟にも言っているのかも?しれない。

そう思うことにしました。



久しぶりに腰をすえて猫たちと対峙した弟の最大の関心は
「毛並みと毛づやが悪くなり過ぎている!」ことでした。

それはほとんど“怒り”の域。

DSCF1466.jpg


私はかつてペットフードメーカー・アイムスに勤務していたこと
ドッグフードもキャットフードもアイムス一辺倒だったこと

しかし今年の初め、アイムス商品のマイナーチェンジに伴い
9歳の長毛『モック』とカヨにアレルギー性腸炎が出てしまったこと
よってアイムスのキャットフードの使用は中止

・・といった経緯は、すでにお話しさせていただきました。


以降は『ピュリナワン』の、毛玉ケア機能つきかつお腹にやさしいオリゴ糖配合のフードを使っていました。

便質は安定しましたが、
毛づや・毛並み・毛の柔らかさ・目の輝き、、
そのガタ落ちぶりは
同じく十年以上も自分の飼い猫にはアイムスしか与えてこなかった弟には
“許せない”も通り越して“怒り”の領域にまで達していたようでorz


先日弟に買い物に連れて行ってもらったとき、ペットショップで
「アボダームにしようか」「プロプランにしようか」
「でも、異常なまでの高値だよなぁ・・」
と悩んでいたら、
リニューアルする前の旧パッケージのアイムスを発見。

これなら血便も出ないはず!とさっそく買いました。

image_20120705181046.jpg


フードを切り替えて数日。

「キクの毛の柔らかさが戻って来た♪」
と弟が満足な評価をつけ始めたのと同時進行で、
長毛『モック』のウンチが徐々に緩くなり
とうとう便に血が~~(涙)


ここで私は四~五年前に一時期、『ニュートロ』の『ナチュラルチョイス』
というフードを使っていたことを思い出しました。

一日の給与量はアイムスより多いものの
(高栄養を謳うアイムスは、その給与量の少なさを経済的として、
優位性のひとつとしています)
毛並みや便質がはるかに劣ることはなかったような・・?


さっそく検索をかけました。

以前は『メンテナンス』しかなかったように思うんですが

『室内猫用』⇒毛玉ケアですかね。
シニア組の長毛モックと半次郎のことを考えると魅力的ですが、
オリゴ糖が配合されていないようなので×。


ここでちょっとシチ面倒臭い話を。


ヘアボールコントロールとか毛玉ケアとかいったキャットフードには、
毛玉を絡め取る繊維質として例外なく「セルロース」が使われています。

ところがこのセルロース、太くて堅くて発酵性の低い繊維質であるため
便をカチカチに固くする傾向があります。
消化機能の弱い子や高齢の子などは、
極度の便秘や、逆にお腹を荒らしピーピーの下痢を引き起こすことがあります。


時効だと思うのでお話ししますが、
私はアイムスの毛玉ケアシリーズが発売された当初、サンプリングに行ったペットショップで
「10歳超の長毛のシニア猫。
ショップの推奨フードだったため、子猫の時からアイムスドライしか与えていなかった。
毛玉ケアが発売となったので与えたら、ウンチが固くなり出が悪くなり、
とうとう全く出なくなり開腹手術に至った」
と、涙なくしては聞けない飼い主さんの声を伺ったことがあります。
アイムスの毛玉ケアも、発売後数年間はオリゴ糖の配合がなかったわけで・・


ヘアボールタイプのフードには、絶対に整腸作用のある、できれば天然のオリゴ糖が配合されていなければなりません。
(少なくとも、飼い主としての私の信念です)


ニュートロのフードの話に戻ります。

『コンプリートケア』
⇒以前はなかった製品です!

ネーミングを目にした瞬間、注文ボタンをクリック♪
コンプリートにケアしてくれるフード。
う~ん素晴らしい!

原材料すべてに目を通し厳しくチェックしている飼い主が、
最後はネーミングにほだされて一瞬で購入を決めるって・・
かえす返すも、ミーハーな母でごめんね。


でもさぁ、我が家の5にゃんこたち。

あなた達に、お腹こわして欲しくない、
抜けづらい柔らかい毛なみとキラキラ光る瞳を持ち
ずっと健康でいて欲しい・・

そのお母さんの気持ち、
わかってくれるかなぁ・・。


いえ。

愛とは見返りを期待するものではなく
無償のものであるはず、なので

わかってくれなくっていいや。

でも、ずっと健康で、天命まで長生きして。ね。



キジ君リターン

入院中とても気になっていたのは、自宅のワンニャンに加え
“玄関先にごはんを食べに来るニャンコ”のことです。


以前お話させていただいたように、我が家には去年の春先から
三毛のミータン⇒同じ家の出身と思われる『キジ』君
⇒キジ君の彼女と思われる若いメス猫
が、入れ替わるかたちで玄関先にごはんを食べに来るようになり。


キジ君はサカリの時期に若妻であるメス猫にエサ場を譲って放浪の旅に出かけ
若妻は、四月に出産をした様子でした。


ワンニャンのお世話係を委託した娘には
「玄関にエサを食べに来る猫がいるから、置いておいてあげて」
と何度かお願いしたのですが

「ママが入院する前に外に出しておいたエサ、減ってなかったよ」
「猫が来ている様子なんてないよ」
「忘れた」

などなど、玄関に来る猫のごはんとお水は、フェィドアウト状態に・・(泣)
退院して帰って来た時には、水の器さえすっかり干からびていました。


キジ君の若妻は近所の“多頭放し飼い状態”の家で、少なくとも
雨露をしのげる定住の小屋があるのは知っていましたので、
元の家に戻ったんだ、と、無理に自分に言いきかせたりしていました。


ところが26日、木曜日のことです。

外来の診察があったので、娘が迎えに来てくれて出かけようと玄関を開けたその時。
玄関先を横切る猫の姿が!

『キジ』君です!

自分の子を宿した?若妻にエサ場である我が家の玄関先を譲り、
二月以降ぱったりと姿を見せなくなってしまったのに・・


野良として暮らすオス猫は、安定したエサ場を見つけると
そこに自分の彼女を誘導し、自らはまた別のメスを求めて旅に出る・・
というのは今までに何度か見たり聞いたりしてきましたが
半年近くも経って戻って来たオスは、初めてです。


だいぶ痩せちゃったし薄汚れちゃったけど、
よく戻って来たね!


これは一月にネロネロの風邪を引いた時のキジ君。

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この風邪も、克服したんですよ。


ただ、以前は弟と私にだけは体を触らせるまでに心を許してくれていたキジ君ですが
半年近い時間を経て、警戒心は野良ちゃんに逆戻りしてしまいました。

賢い子ですからね、直に思い出してくれると思います。
写真が撮れるようになったら、またアップさせていただきますね。


しかし。かえす返すも。

この美しい武士道ならぬオス猫道、
見習うべき人間のオスがたくさんいる!

・・と考えてしまうのは、私だけ?



プロフィール

tokuratoku

Author:tokuratoku
埼玉県在住
転移性乳がん治療中。

2009年11月9日に失踪した茶トラの愛猫『トク』と再会できれば私の人生はコンプリート☆
昨年やって来た茶トラの子猫『カヨ』に癒されつつ

5匹の猫と1頭の外犬との日々
病気治療について、不思議な体験・・

もろもろ記していきます。

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